放射線科
外側から見えない身体の中にある骨や関節の状態（変形や骨折など）を調べたり、また、造影検査といって、造影剤を飲んだり注射したりして、身体の中の血管や脊柱内の神経や、また食道や消化管の通過状態などを観察します。ＣＴ検査は、身体を輪切り状態で観察でき、また、立体的に画像構築し病的状態にある骨組織や内臓の状態を知ることができます。新たに、脊椎の側弯の検査に不可欠なレントゲン撮影を安全にかつ簡単にできるように側弯専用の椅子を設置しました。
基本方針
迅速かつ安全に撮影し、より質の高い診療をサポートします。
特徴
ゆとりの時間
迅速に撮影が終わるように配慮しながらも、子どもの個々の状態に合わせて時間の流れを読み取るようにします。
癒しの空間
少しでもリラックスできるように撮影室の壁面には、森や海の生き物のデザインを配しています。ぜひ、たくさん見つけてください。さらに子どもたちがリラックスして撮影できるように好きな音楽や映像をもってきてもらって撮影室で流すことを行っています。
設備
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４列の検出器により、短時間での撮影が可能です。撮影時間は約３分程度で終了します。
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立位の撮影台には横に手すりがついていますので、より安全に撮影ができるようになっています。
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赤ちゃんから成人の方まで撮影可能な脊椎撮影用の椅子です。
義肢装具部のこれまでの経験を生かした設備です。 -
一般撮影室は森、CT撮影室は海の中をイメージにして壁一面に
そして装置にもシールを貼って子どもたちを迎え入れます。